ひきこもりの大ベテラン佐藤は気づいてしまった。人々をひきこもりの道へと誘惑する巨大組織の陰謀を!――といってどうすることもなく過ごす佐藤の前に現れた美少女・岬。彼女は天使なのか、それとも……。
俺は気づいてしまった。俺が大学を中退したのも、無職なのも、今話題のひきこもりなのも、すべて悪の組織NHKの仕業なのだということを!…だからといって事態が変わるわけでもなく、ずるずるとひきこもる俺の前に現れた清楚な美少女、岬ちゃん。「あなたは私のプロジェクトに大抜擢されました」って、なにそれ?エロスとバイオレンスとドラッグに汚染された俺たちの未来を救うのは愛か勇気か、それとも友情か?驚愕のノンストップひきこもりアクション小説ここに誕生。
滝本 竜彦(たきもと たつひこ、1978年9月20日 - )は、日本の男性小説家。北海道檜山郡上ノ国町出身。専修大学文学部中退。血液型はO型。
目次
[非表示]
* 1 来歴
* 2 エピソード、人物像
* 3 作品リスト
* 4 外部リンク
来歴 [編集]
小学生の頃から、楽だという理由で小説家に憧れる。当時は世界SF全集や筒井康隆などにはまっていた。函館市内の高校を卒業後、大学入学で上京するものの、ひきこもりになり専修大学を中退する。小説は大学時代から書き始めるが、デビューしなければ後が無い状況だったので必死で作品を書き上げる。
完成した作品を作家エージェント「ボイルドエッグス」に送って1度断られるが、別の作品『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』で第5回角川学園小説特別賞を受賞。その後、2作目となる長編小説『NHKにようこそ!』や、エッセイ『超人計画』を発表した。前2作と、超人計画の文庫版のカバーイラストは、安倍吉俊が担当。
『NHKにようこそ!』以来、小説が書けない病気にかかったとして休筆宣言をした。そのため、親交がある小説家(佐藤友哉ら)に「明日、角川で会議がある。だがストーリーが思い浮かばない。何か考えてくれ」と深夜のファミリーレストランで頼み込んだこともあるという。だが、その後も文芸雑誌に寄稿している。
最近は主に対談や漫画版『NHKにようこそ!』のストーリーを手掛けている。漫画のストーリーは映画の脚本のような形式で書かれ、担当編集者、ボイルドエッグズの上司、大岩ケンヂに渡されている。
2005年に、結婚をネットラジオで発表した。西尾維新・乙一・佐藤友哉らと親交がある。西尾維新とはデビューが同時期。同年に『僕のエア』『ムーの少年』『ECCO』の3作品が単行本化される予定だったが、どれも刊行されていない。
2006年12月に、ラジオ番組にて、漫画版『NHKにようこそ!』の作業が終了しだい上記3作の作業に取りかかり、1年以内に新刊を出すことを公言した。2007年1月に、『ECCO』が発売される予定だったが延期された。
エピソード、人物像 [編集]
自称「ひきこもり世代のトップランナー」として執筆活動を続け、ひきこもりに関する言論活動も多い。
スキンヘッドにしている。それ以前は、薄毛に悩まされていた。「NHK~」出版以前は、自分の評価を逐一ネットで調べていたが、「NHK~」出版後に、ひきこもり問題でテレビ出演した際に2ちゃんねるの実況板で、「ハゲ」や「挙動不審で気持悪い」などと、散々なことを書かれたために今では自分の名前を検索することは一切なくなったという。メディア出演の際はしばしば俯きがちで、手を顎に当ててしゃべることが多い。喫煙者である。
『超人計画』によると滝本は、14歳でエロゲーにハマり、北海道南西沖地震が起きた時には自分の部屋から逃げるのも忘れて、エロゲーのデータを保存しようとフロッピーを探していたらしい。
初恋相手はエロゲー『同級生』の田中美沙。『新世紀エヴァンゲリオン』の熱狂的なファンであり、好きなキャラクター(脳内彼女)は綾波レイ(BSアニメ夜話「新世紀エヴァンゲリオン」出演)。アニメ夜話にて、岡田斗司夫から「綾波のどのようなところが好きなのか?」という質問を受けるも、言葉にならず「だって…綾波ですよ!」と語気を強めながら返すなど、相当綾波に入れ込んでいるようである。
自身の影響を受けた1冊として、大槻ケンヂの「ステーシー 少女ゾンビ再殺談」を挙げている。
历史开始于人创造神,终结于人成为神
很不错啊啊
大大点赞!
受益匪浅!