![]() 作者:檀上 寛 出版社: 京都大学学術出版会 出版年: 2013-12-19 页数: 515 定价: JPY 7992 装帧: 単行本 ISBN: 9784876985364 内容简介 · · · · · ·《目次》第一部 明朝と海禁=朝貢システム 総論:元明時代の海洋統制と沿海社会 第1章:明初の海禁と朝貢 第2章:「国初寸板不許下海」考 第3章:明代「海禁」の実像 第4章:明代海禁概念の成立とその背景 第5章:小結―通時的な海禁理解に向けて 第二部 明代朝貢体制の諸相 第6章:明初の対日外交と林賢事件 第7章:明代朝貢体制下の冊封の意味 第三部 明代朝貢体制と華夷秩序 第8章:初期明帝国体制論 第9章:明朝の対外政策と東アジアの国際秩序 第10章:明代中華帝国論 終章:明清時代の天朝体制と華夷秩序 作者简介 · · · · · ·檀上 寛(だんじょう ひろし) 京都女子大学文学部教授 1950年生まれ。神戸市出身。中国近世史専攻。 京都大学大学院文学研究科博士課程(東洋史学専攻)満期退学。「明朝専制支配の史的構造」で京都大学博士(文学)。 堺女子短期大学、富山大学、京都女子大学助教授を経て現職。 主要論著 『明の太祖朱元璋』、白帝社、1994年 『明朝専制支配の史的構造』、汲古書院、1995年 『永楽帝—中華「世界システム」への夢—』、講談社選書メチエ、1997年 『東アジア海洋域圏の史的研究』(共編著)、京都女子大学研究叢刊39、2003年 『中国人物列伝 第四講』(共編著)、恒星出版、2005年 『中国の歴史・下』(共著)、昭和堂、2005年 『中国歴史研究入門』(共著)、名古屋大学出版会、2006年 『永楽帝—華夷秩序の完成—』講談社学術文庫、2012年 目录 · · · · · ·序 論第一部 明朝と海禁=朝貢システム 総論 元明時代の海洋統制と沿海社会 はじめに 一 元・明王朝の海洋統制 二 元・明代の海外貿易 · · · · · ·() 序 論 第一部 明朝と海禁=朝貢システム 総論 元明時代の海洋統制と沿海社会 はじめに 一 元・明王朝の海洋統制 二 元・明代の海外貿易 三 元代の海防 四 元代の海賊と海運 五 元末の日元関係 六 元末の反乱と海賊方国珍 おわりに 第一章 明初の海禁と朝貢 ――明朝専制支配の理解に寄せて―― はじめに 一 明初の対外政策と海禁 二 海禁=朝貢システムの政治的意義 おわりに 第二章 「国初寸板不許下海」考 はじめに 一 「沿海貿易存在」説の疑問 二 洪武朝後半期の沿海部と海防強化策 三 海禁の強化と沿海貿易の禁止 おわりに 第三章 明代「海禁」の実像 ――海禁=朝貢システムの創設とその展開―― はじめに 一 海禁=朝貢システムの成立と東アジア海洋世界 1 国初の積極的対外政策と海禁体制 2 海禁体制下の在外華人 二 鄭和の南海遠征と海禁=朝貢システムの完成 三 民間貿易の復活と海禁=朝貢システムの終焉 おわりに 第四章 明代海禁概念の成立とその背景 ――違禁下海から下海通番へ―― はじめに 一 海禁と『明律』「違禁下海」律 二 市舶司の廃止と海禁の変質 三 「違禁下海」律と「問刑条例」 四 対概念としての辺禁と海禁 おわりに 第五章 小結 ――通時代的な海禁理解に向けて―― はじめに 一 清代海禁の時代的変遷 二 海禁の目的と時代性 三 海禁=朝貢システムと海禁概念 四 清代の海禁概念 おわりに 第二部 明代朝貢体制の諸相 第六章 明初の対日外交と林賢事件 はじめに 一 『吏文』収載の榜文に見る明初の外交 二 胡惟庸と三仏斉の通謀 三 林賢事件の真相 おわりに 第七章 明代朝貢体制下の冊封の意味 ――日本国王源道義と琉球国中山王察度の場合―― はじめに 一 蕃王の冊封の形式と特徴 二 日本国王源道義の冊封問題 三 琉球国中山王察度の冊封問題 おわりに 第三部 明代朝貢体制と華夷秩序 第八章 初期明帝国体制論 はじめに 一 元・明革命の意義 1 元・明革命は民族革命か 2 明朝は漢民族国家か 3 元・明革命の連続性 二 明朝支配の意味 1 皇帝独裁体制の確立 2 中国社会の体制的帰結 三 明初体制の実体 1 国内身分序列の固定化 2 明的華夷秩序の完成 3 現代中国の起源 おわりに 第九章 明朝の対外政策と東アジアの国際秩序 ――朝貢体制の構造的理解に向けて―― はじめに 一 東アジアの国際秩序と秩序原理 二 明朝の成立と国際秩序の形成 1 国際秩序の二つの形式 2 冠服と宗法秩序 三 華夷秩序の明的表現形式 おわりに 第十章 明代中華帝国論 はじめに 一 天下と天子の位相 二 明代中華帝国の支配の構図 1 元・明革命と明の天下 2 華と夷の分離 三 天下一家から華夷一家へ おわりに 終章 明清時代の天朝体制と華夷秩序 はじめに 一 天下と天朝 二 天朝体制下の朝貢と互市 1 唐宋時代の朝貢・盟約・互市 2 天朝体制と互市 3 礼制としての互市 三 「天朝体制」論の可能性 おわりに あとがき 参考文献一覧 索引 中文要旨 中文目次 · · · · · · () |
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知道了很多心里曾经疑惑但没获得过解答的地方